「公傷」を認めてもらうために <活動報告>

    ■「公傷問題」活動報告

    中日新聞社
    写真部提供

    写真をクリックすると拡大してご覧になれます。テレビでは放映されていないケガした瞬間の写真です。
    ■中日新聞社(WEB PRESS)
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 4月24日
    ・中日新聞(WEB PRESS): 4月17日
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 4月13日
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 4月9日
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 3月29日
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 3月27日
    ・中日スポーツ(WEB PRESS): 3月25日
     中日新聞社の記者の鈴木様、記者部の皆様、写真部の皆様、
     電送部の平野様、本当にありがとうございました。


    ■「公傷問題」活動報告
     1.オグリキャップ娘さんの呼びかけ
     2.タマローさんの資料
     3.第1回公傷再審請求
     4.第2回公傷再審請求
     5.最後に


     ・タマローさんの相撲掲示板
      http://www.kodama.com/bbs/tamaro/
     ・琴光喜ヒューマンズクラブ
      http://www.cs-club.com/kotomitsuki/index.htm


    ■オグリキャップ娘さんからの呼びかけ   2002年03月30日(土) 00時11分

    中日新聞社
    写真部提供

    写真をクリックすると拡
    大してご覧になれます。
    テレビでは放映されて
    いないケガした瞬間の
    写真です。
    「公傷」を認めてもらうために私達に出ることはないのでしょうか。
    今日の記事を見て、いても立ってもいられない気持ちです。

    勝ち越したくて、執念で14日目の土俵に上がった琴光喜関。
    その胸中は察するに余りあります。
    一番上がりたくなかったのはご本人だったろうと思うからです。
    だって痛いし辛いし、それはもうどうにも切なかったことでしょう。
    でも出なければ、そして勝たなければ陥落してしまう。
    この胸の内は想像を絶するものだったに違いないと思います。
    たとえ勝ち越しを14日目まで引きずったことが問題だったとしても、
    もしこのために「公傷」が認められなかったのだとすれば、
    これはもう本末転倒で、相撲道の精神に反する仕打ちとは
    言えないでしょうか。ましてや琴光喜関は真摯な精神を持った、
    他の見本たるべき力士です。
    感情的になっているかも知れませんが、私はどうしても許せません。
    「公傷」を認めてもらうことはもう絶対無理なのでしょうか。
    いま私達に出来ることって、何もないのでしょうか!
    ■ タマローさんの資料  2002年03月30日(土) 08時53分
     ファンが署名運動ですか? 面白いかもしれないですね。私はその昔、ミニコミ紙の編集や相撲雑誌に執筆をしていたので、筋の通らないことがあったらそこに反論文を書いて読者を煽るというのを得意にしていました。貴乃花関が横綱を見送られた時、数ヶ月抗議文を書きまくって騒ぎましたし、96年11月に武蔵丸関が5人の優勝決定戦で優勝した時、優勝したのに本割の成績が若乃花関と同成績だったので東の大関にしなかったところ、優勝力士を東の大関にしないのは理屈に合わないと相撲雑誌に反論文を書いたら、半年後、同じケースで今度は曙関が西の横綱に留め置かれたので、ファンが協会に抗議が殺到し、97年9月に優勝決定戦の勝者を東にするという規定に改定された時、雑誌に反論を書いた甲斐があったと大喜びしたものです。(今度の3月場所もこの新規定で栃東関が東の大関に座った訳で、もし旧規定のままなら千代大海関が東の大関に座るところだった)医師の誤診により公傷を認定しないのはおかしいということで抗議して、署名を集って協会やマスコミに送付したら協会も考え直すのはないでしょうか? 師匠も医師の誤診が原因と知れば公傷の再申請することもあるかもしれないです。いずれにせよ、やらないで黙って泣き寝入りするよりはやってみて協会、マスコミの関心を煽るというのはいいのではないでしょうか。こんなことで有望力士を壊してしまうのは相撲界の損失ですし、ひとつ署名を集めて抗議してはどうでしょうか? 理屈に合わないことならドンドン意見を言った方が今後の相撲界の為にもいいですし、協会も一般の意見を集って検討する「総合企画担当」が出来たばかりですから、採用するかどうかは分かりませんが、耳を傾けてくれるとは思います。皆さんはどう思っているのかも関心があるところですね。頑張ってやってみて下さい。


    ■ タマローさんの資料  2002年04月17日(火) 13時25分

    中日新聞社
    写真部提供

    写真をクリックすると拡大してご覧になれます。テレビでは放映されていないケガした瞬間の写真です。
    公傷取扱規定全文(原文のまま)
    琴光喜関の公傷問題は当掲示板を初め様々な場所で反響を呼んでおり、今日は朝日新聞の朝刊スポーツ面のコラムにも掲載されました。そこで、公傷の取扱規定を日本相撲協会監修、現代書館刊・相撲大事典より全文原文のまま掲載します。

    第1条 ここでいう公傷とは、翌本場所の休場を余儀なくされる本場所の土俵上のけが(身体各所の脱臼・骨折・挫創・挫傷<捻挫・腱断裂等>ならびに頭部外傷)で、その症状が明らかなものをいう。
    第2条 公傷の認定は、相撲の審判に当たっている審判委員の当日の現認証明書と医師の診断書により、公傷認定委員と審判部長および副部長が協議して行うものとする。
    第3条 公傷認定委員は、理事のうち2名以上を理事会の承認を経て、理事長が任命する。任期は2年とする。
    第4条 相撲の審判に当たっている審判委員は、けがの生じた状況およびけがの状態を記載した現認証明書を、その時点の審判委員全員連名にて3部作成し、1部を控えとし、1部を当該力士の師匠または本人に交付するとともに、1部を審判部長または副部長を通じて公傷認定委員に提出しなければならない。
    ただし、審判委員が、当日の現認証明書を公傷認定委員に提出していない場合でも、医師の診断の結果公傷と認められるけがであった場合は、けがをした日を含め3日以内に現認証明書の提出があれば公傷と認定できるものとする。この但し書きは平成4年11月場所より適用する。
    第5条 審判委員は、現認証明書の作成に当たり、本場所開催場所に設置した医務室で初診に当たった医師より、けがの状況について意見を聴取することができるものとする。
    第6条 本場所の土俵上でけがをした力士は、直ちに現認証明書に記載された協会指定の診療所または病院にて、医師の診断を受けなければならない。
    現認証明書に基づき診断した医師は、診断書を作成し、公傷認定委員に提出しなければならない。ただし、さらに詳しく診断を必要とする場合は、その診断後診断書を提出しても差し支えないものとする。
    第7条 公傷認定委員は、公傷の認定に当たり、必ずしも当日行う必要なく、医師の診断が確定したとき行うものとする。
    第8条 公傷による場合でも、その本場所の休場日は負けとして番付編成を行うものとする。
    第9条 翌場所休場した場合は、その次の本場所の番付順位はその地位に止める。
    第10条 公傷による休場は、翌本場所限り認めることとし、その次の本場所より平常どおり番付編成を行うものとする。
    第11条 公傷の認定は、翌本場所の力士の出場を拘束しない。出場する場合は医師の診断書を添え、公傷認定委員に届け出るものとする。
    出場した場合は休場日は負けとし、平常の番付編成を行うものとする。
    第12条 現認証明書・医師の診断書および公傷認定書類は公傷認定委員が保管し、番付編成日に審判部長または副部長に提出するものとする。
    第13条 公傷は、力士全員に適用する。

    ■ 嘆願運動途中報告  2002年04月17日(水)

    中日新聞社
    写真部提供

    写真をクリックすると拡大してご覧になれます。テレビでは放映されていないケガした瞬間の写真です。
    4月17日(水)の中日新聞をお読みになられてご存知かもしれませんが、当クラブの嘆願活動の流れをご報告をいたします。

    <続々と届けられる熱い想い>
    オグリキャップ娘さんの呼びかけにより広まった「3月22日の琴光喜関の土俵上でのケガを公傷と認めてもらう為の運動」の活動も全国規模に広がりました。ご協力ありがとうございました。16日までに当クラブに寄せられた嘆願書の総合計は9,150名です。そして直接協会に嘆願書を送ってくださった方も2千名を超えました。

    <嘆願活動-NO.1>
    4月16日(火)午後1時に鳥取の浜崎会長が北の湖理事長と会談しました。
    こちらへの連絡があまりにも急でしたので第一便として15日までに当クラブに寄せられた嘆願書の一部(約1万通)を浜崎会長に託し(浜崎会長持参分を加えると約2万通)北の湖理事長の返答を待ちました。
    しかし前回の中日新聞の取材と同様、棄却されてしまいました。

    <嘆願活動-NO.2>
    16日以降に届いた嘆願書をオグリキャップ娘さんにお渡しし再度協会に抗議していただきます。
    オグリキャップ娘さん、よろしくお願いいたします。

    ■ 嘆願運動結果報告  2002年04月22日(月)

    中日新聞社
    写真部提供

    写真をクリックすると拡大してご覧になれます。テレビでは放映されていないケガした瞬間の写真です。
    <集められた嘆願書>
    オグリキャップ娘さんの呼びかけにより広まった「3月22日の琴光喜関の土俵上でのケガを公傷と認めてもらう為の運動」の活動も全国規模に広がりました。集められた嘆願書の数は浜崎さんが持参された8,823名分を加えると4月22日には2万6千名以上になりました。ご協力ありがとうございました。

    <第2回公傷再審請求>
    平成14年4月22日月曜日11時に、オグリキャップ娘さんが、日本相撲協会に嘆願書を提出してくださいました。
    <オグリキャップ娘さんからのご報告>
      本日11時、相撲協会に赴き、理事長多忙につき関ノ戸役員(元関脇福の花)と
      役員室にて面談いたしました。その内容は以下の通りです。
        
         琴光喜関の怪我については不運と大変同情している。
         既に17日の段階で公傷認定しない旨が決定しており、
         19日には記者会見も行って手続き上の不備により再審議の対象に
         ならない旨、広報部長より発表されている。
         今回の再嘆願については理事長にしっかりお伝えするが、上記の
         発表について、理事長のお考えもそれ以上にはならないであろう。
         また、公傷については乱用のおそれがあり簡単に制度改定は
         難しいが、これからも同様の事例が発生すると思われ、今後の
         課題となろう。
         琴光喜関はまだ若いので、復帰後の奮闘を期待したい。  

      以上のお言葉を頂きました。
      私個人の意見として、大関昇進が認められなかった件についても言及し、
      二重のショックは測りがたいこと、また、2万名以上もの方の総意が協会内の
      規定により受け入れられないことは遺憾だと申し上げました。
      それについても理事長に申し上げると言うことでした。
      今回、5,382名分の署名を持参し、再検討を乞う嘆願書も提出しました。
      前回提出分とあわせ、2万6千名(当クラブとしては約1万6千名)以上もの
      嘆願署名が集まり、協会では1枚1枚カウントして、地区ごとに枚数を把握
      しているそうです。 「大きな箱に3つ分もあるんですよ」と笑いながら
      早速持参分を理事長室にお持ち下さいました。
      理事長にはお目にかかれぬまでも、先週、一度嘆願書を受け取ったのに、
      再度提出の機会を与えてくださった理事長のお心遣いには感謝したいと思います。

      今回は残念ながら公傷認定には至りませんでしたが、
      協会はこの件で記者会見まで行っており、全国の皆さまに琴光喜関の不運を
      ずいぶん解っていただけたものと思います。
      この次琴光喜関がその元気な姿を土俵上に現すとき、ひときわ大きな声援が
      送られることは間違いありません。
      これからも応援の程、どうか宜しくお願い申し上げます。
      皆さまの暖かいご協力とご支援に心から感謝申し上げ、嘆願運動のご報告と
      させていただきます。
        
                                 オグリキャップ娘(戸 田 玲 泉)



    <最後に>
    中日新聞に掲載された写真を見ていただいてわかりますように琴光喜関が3月22日の皇司関戦で骨折した事がわかります。この事実に基づいて「22日の土俵上でのケガを公傷に」という気持ちで活動してきました。

    今回の琴光喜関の不運はケガした次の日に三役の役目を果たすべく相撲をした事と、ケガが思ったよりも重いケガであった事、重傷だと判ったのがケガした日から4日以上たっていた為に申請期間内に申請が出来なくなってしまった事です。こういう琴光喜関の不運を何とかできないものかと嘆願書が集められたのでした。

    また、公傷承認問題には、完治するまでにかかる日数に個人差のある事や診断の誤差、申請のタイミングの難しさや認識の違いにより100パーセント正しいという判断がくだせないという問題もあります。

    協会側は16日(浜崎会長)、22日(オグリキャップ娘さん)と両日共、嘆願書を直接受け取ってくださいました。また19日に異例の記者会見もしてくださるという柔軟な対応をしてくださいました。しかし、公傷の再審請求は、認められませんでした。

    ファンの皆様、嘆願運動に協力してくださってありがとうございました。
    公傷は認定していただけませんでしたが、皆様のあたたかいお気持ちにとても感謝しております。
    これからも引き続き琴光喜関の事をあたたかく見守ってくださいますようお願いいたします。

    平成14年4月22日
    琴光喜ヒューマンズクラブ
    直吉(蛇草直樹)